バタ公演の舞台裏のお勉強

舞台裏。どんちょうの裏側では違った壮絶ドラマ(笑)あり♪
昨日はお勉強のために知人の「蝶々夫人」公演@立川りする小ホールに一日お邪魔させて頂きました♪

お客様が客席で舞台を観ていらっしゃるのは2時間半。
その2時間半のために沢山の稽古を重ね、ひたすらお客様に夢と希望と感動を平和を…と命がけで演じている演者さん。そして朝からお手伝いの方々が舞台監督のもと演者さんが安全に動き回れるように舞台セットを組み、そして照明さんは演者さん含め情景を効果的に表現するための照明を調整。今までなんとなく通り過ぎていた部分もありましたが、実際に全体を目で見て、触って、手伝って、そして本番。演者さんたちも勿論勿論Bravi!ですが、裏の方々の素晴らしいチームワーク、これが成功の源なんですね♪個人主催のお手伝いに慣れた方々によるお片付けがあっという間に終わり終演40分後には原状回復そして帰途に👀!素晴らしい✨
自分の予定している演目「蝶々夫人」の舞台裏、とても勉強になった一日でした♪
本日の神官さん♪

7/1の合わせ

7/1(日)に別府真也氏門下生発表会にゲスト出演させて頂きます♪曲はロミオとジュリエットより「私は夢に生きたい」と愛の妙薬より「なんという愛!」(別府氏との二重唱)を歌わせて頂きます♪ 昨日は初合わせでしたがピアニストの方もとても合わせやすくて何も問題なく無事終了! 別府氏、今日はバタ本番でシャープレスなのにフルでうたっていただいて(;’∀’)感服です…
出演者が50~60?!という物凄いビッグな発表会のようです、私の出番時間は大体1部の最後あたり(15時頃ソロ)と2部の最後(17時半頃二重唱)と教えて頂きました♪もしお近くを通った際は良かったらお気軽にお立ち寄りください♪皆さん、とても一生懸命、上手に!歌っておられます♪

私は2曲とも久しぶりですがとても好きな曲♪

6/24「ラ・ボエーム」稽古でした♪

今日は梅雨らしい☔雨模様でしたね~💦

今日は6/24「ラ・ボエーム」の稽古でした♪
今日はいつもの稽古場(本駒込)ではなく大久保の稽古場。…車で行ってみたら近かった💕 新宿を横切るので渋滞かなぁと覚悟してましたが23分で到着♪

今日は舞台監督さんもいらっしゃり、色々とアドバイス頂きました♪ そしたら、取りあえずの道具として緑色の土瓶蒸し?のようなセットをムゼッタの4幕の薬調合シーンで、と渡され、どうしても料亭の土瓶蒸しにしか見えずニヤニヤしながら調合してしまいました笑…以前和風(大正時代の日本バージョン)で演出した時に使ったものだそうです♪写真撮ればよかった~
「前をどうぞ、いえいえどうぞ」と後方争奪戦の末の写真♪ボケるのはもう経年劣化かな~レンズが曇ってるわけではなく笑

共演者(指揮者を筆頭に)愉快なメンバーで稽古場に笑いが飛び交います・・・♪あと1回の稽古、通し、GP本番となります。

素敵な物語♪是非足をお運びください♪お待ちしていまーす!
チケットお求めはこちらから

椿姫@けやきホール行ってきました♪

秋の蝶々夫人でシャープレスでご一緒させて頂く大石洋史さんが「椿姫」ジェルモンを演じられるとのことで観に行って参りました♪

私が視力低下したのをご存知だったのか笑、最前列のセンター寄りのお席をご用意して下さり、こんなの初めて~♪贅沢すぎるほどのお席。息遣いまで感じられ臨場感タップリに鑑賞させて頂きました✨

椿姫は何回かやりましたがスリル感ある音楽とリリックな音楽のバランス大好きです♪大石さんのプロヴァンス~、温かくとてもよく響いてじーんとしました。前回大石さんを拝聴したのがオペレッタの陽気な役だったので笑顔が多かったですが、今回はジェルモン。悩めるお父さん。そういえば微笑むシーンすらなかったんですね~。素敵な笑顔の大石さんですが今回の渋くて暖かいお声と演技共に素晴らしかったです♪

アルフレードの澤崎一了さんの素晴らしいお声、存じてましたがこんな目の前で拝聴できるとは~♪改めて凄かった…

ヴィオレッタ役の小野友葵子さんは初めてでしたが、とにかく美しい✨!!さらに歌唱や演技も素晴らしかったです♪その他の出演者の方も一人2役など上手にこなされてました♪

心温まります♪

秋の「蝶々夫人」長崎公演において、長崎オペラ協会様他にも宣伝協力をお願いしていただける事になりました♪ 長崎の皆様、本当に暖かくご対応下さり感謝の気持ちで一杯です✨

東京ではチラシ設置さえも断られることもしばしば( ;∀;)公演数の多さや人口密集に原因があるのでしょう。そんな日常にすっかり慣れていただけに長崎の各所の皆様、快くチラシ設置もOk,宣伝協力もしてくださるなんて💕 今日も指揮者と嬉しいですね♪心温まりますね♪と盛り上がりました♪

今日はその蝶々さんの音楽稽古して頂きました♪ 2幕は物語の展開にあわせてこれでもかってほど低い音も高い音も。期待・不安・喜び・驚き・悲しみ・怒り・虚しさ・そしてまた期待・・・
研究のし甲斐があります…

ドゥルカマーラ ワイン🍷

昨日、夫が会社の異動送別プレゼントにこのような素敵なものを!!頂いたそうです!!有難うございます♪

昨年1月の自主公演ドニゼッティ「愛の妙薬」を観に来てくださった会社の方が「ドゥルカマーラ」を覚えててくださったようです…💕
ちなみにこちら、調べたら「ネモリーノ」とか「ベルコーレ」もあるようで(笑)飲み比べてみたい…「アディーナ」は何故ないのかしら?「ジャンネッタ」もあってもいいかも笑。

ドゥルカマーラワイン、飲んだらどうなるでしょう~笑??早口?饒舌?
もったいなくて飲めないのでしばらく飾らせて頂きます♪

感謝♪

チラシが出来たと同時に長崎での宣伝に前向きになってくれてる母。さきほど「今長崎に来たわ~!宣伝してくるわ~!」と電話が!! 感謝( ;∀;)✨ ついでに「こっちは寒いからセーター送って!」え~!東京は30度あるのに!
そういえば長崎はすでに梅雨入りしたんでしたね♪

長崎の皆様、前ブログのような経緯から今回長崎で開催させて頂きます♪沢山の不安と期待を胸に…どうぞ温かい応援をよろしくお願い致します♥

 

長崎に寄せて

こんにちは。今日は物凄い暑さですね(;’∀’)!

秋の「蝶々夫人」東京公演、長崎公演について時々「どうして長崎で?」と聞かれます♪

以前ブログにも書いたかもしれませんがもう一度♬

実は私の両親は長崎出身です。大学からは2人とも東京なのですが、自分が小さい時、毎年夏休みには長崎市音無町の父の実家に家族で遊びに行くのが楽しみで仕方ありませんでした。8/15に行われる「精霊流し」。道行く大きな精霊船を見物したり、いとこ達と爆竹に火をつけては(長崎ではお盆では爆竹OKだそうです)度胸試しのように遊んだのを思い出します。私にとって長崎は第2の故郷のような場所です♬

また私の父はアマチュアテノールとして活動しており、私に声楽の道を進めてくれたのも父。なかなか上手くならなくて申し訳なかったですが、やっと!という時、私が帰国する直前2013年秋に父が他界し、オペラなどの舞台を見せてあげる事もできなく、残念でした。

今回「蝶々夫人」公演をぼんやり考え始めたのは2年前。そして長崎で、というのも少しずつ描いていました。父の眠る長崎で、そして物語の舞台の長崎で♪ 会場のどこかで聴いててくれたらいいな、と今回企画に踏み切りました!!

地方公演というハードルはなかなか厳しいものがあるのは承知ですが、自分にできうる限りの努力をして、後悔することのないようにしっかりと、楽しく準備を進めて、本番の日を迎えたいと思います。そして、今回素晴らしい共演者の方々にご協力いただける事になりましたので、きっときっと素晴らしい公演になると確信しています♪応援よろしくお願いします♪

今年に入ってから、「ジャンニ・スキッキ」ネッラ役(遺産目当てに集まる強欲な親族の一人!)、「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナ役(挙式当日にも関わらず誘惑に負けそうになる娘(^^;))、「ラ・ボエーム」ムゼッタ役(皆さんご存知の通り濃いキャラ笑) …と個性豊かな役柄が多かったですが、今回は憧れの女性像に迫ります!(笑)。
あ!一部分ですが「リタ」リタ役(気の弱い夫を尻に敷くという…笑)これも気が強い女性でした~。

蝶々さんのような純粋さ、芯の強い凛とした女性、信じる心、女性として憧れます。少しでも蝶々さんの人間像に近づきたい♪

New!「蝶々夫人」東京&長崎公演 宣伝開始♬

本日より宣伝開始、チケットお申込み開始です♬

チラシが完成しました♪東京公演と長崎公演のチラシを当初は分けて2種類作成する予定だったのですが、諸事情を勘案し1枚に収めることになりました💡!見やすさ重視で作ったつもりですが、日にち、場所などお間違えの無いようお願い致します♪

【ご案内】
YKOPERA主催プッチーニ作曲歌劇「蝶々夫人」を東京と長崎で上演致します。

長崎ご出身の大石洋史さん(シャープレス)、以前蝶々夫人重唱でご一緒した素晴らしいテノール佐々木洋平さん(東京ピンカートン)、フォレスタ(TVでお馴染みのコーラスグループ)の榛葉樹人さん(長崎ピンカートン)、スズキのエキスパート高橋未来子さん(スズキ)その他素晴らしいキャストの方々とともにお送り致します。
注:各公演毎にお申込みページが異なりますのでご注意下さい♬

東京公演(クリックすると詳細ページへジャンプします)
2018年10月14日(日)18時開演(17:30開場)
久我山会館ホール
チケット:3000円(自由席)
ー出演者ー
指揮: 澤木和彦
ピアノ :豊田華子
蝶々夫人   坂木陽子  Yoko Sakaki
ピンカートン 佐々木洋平  Yohei Sasaki
シャープレス 大石洋史   Yoji Oishi
スズキ    高橋未来子  Mikiko Takahashi
ゴロー    高橋拓真   Takuma Takahashi
ケイト    姫本紀子   Noriko Himemoto
ヤマドリ   竹中修一   Shuichi Takenaka
ボンゾ    山崎守    Mamoru Yamazaki
神官     佐藤肇    Hajime Sato
子役     宮下緋理  Akari Miyashita
合唱  オペラアンサンブル花みずき他

長崎公演(クリックすると詳細ページへジャンプします)
2018年11月24日(土)18時開演(17:30開場)
長崎ブリックホール国際会議場
チケット:3000円(自由席)
ー出演者ー
指揮: 澤木和彦
ピアノ :豊田華子
蝶々夫人   坂木陽子   Yoko Sakaki
ピンカートン 榛葉樹人   Shigeto Shimba
シャープレス 大石洋史   Yoji Oishi
スズキ    高橋未来子  Mikiko Takahashi
ゴロー    佐藤允彦   Mitsuhiko Sato
ケイト    姫本紀子   Noriko Himemoto
ヤマドリ   竹中修一   Shuichi Takenaka
ボンゾ    山崎守    Mamoru Yamazaki
神官     佐藤肇    Hajime Sato
子役     宮下緋理  Akari Miyashita
合唱  オペラアンサンブル花みずき他

【あらすじ】
舞台は1895年頃の長崎。15歳の蝶々さんは結婚斡旋人ゴロ―の仲介により海軍士官ピンカートンと出会い結婚する。幸せも束の間、ピンカートンは任務終了でアメリカへ帰国。「駒鳥が雛を抱く季節に帰る」と約束したピンカートンを一途に信じ、愛する夫の帰りを3年間待ち続ける。ある日、米軍艦の入港を見て彼が帰ってきたわと喜ぶ蝶々さん。しかし現れたのはピンカートンのアメリカ人妻ケートだった。蝶々さんは真実を悟り絶望する。子供の養育を申し出たケートに対し「彼が迎えに来たら渡します」と伝える。だがピンカートンが到着した時すでに蝶々さんは…。
蝶々さんの一途な愛、純粋な心、凛とした女性の生き様、美しい音楽の数々。ぜひ会場でお待ちしております!

嬉しい知らせ🎶

昨日の朝、ねむーい👀をパキッと覚ますニュースが!!

NY時代の歌の恩師、嶋田あや氏から夏に一時帰国予定とのメール♪ 2014年1月に自分が本帰国する際、今生の別れ(笑)かもしれないと涙涙のお別れをしたのを鮮明に記憶してます。色々とビザの関係か、なかなか一時帰国もされないだろうと帰国組の仲間うちでは寂しがっておりましたが今回晴れて一時帰国の運び!もはやNYに行かない限りお会いできないと思っていたので、物凄い鳥肌たってしまいました。今私がこうして音楽を楽しめているのは、あや先生との出会いや忍耐強い指導のお陰!また背中を押してくれた事に感謝し日々歌っています♪ きっとお世話になった多くの方が同様の思いだと思います。当時出会ってなかったらもしかしたら私は今頃全然違う事をしてたかも…笑。

今回は仲間と会える時間もとっていただけるとのこと、嬉しすぎてニヤニヤがとまらない♪夏が楽しみ!!!

Soprano Singer